子宮頸がん(HPV)予防ワクチン接種のご予約について

当院では10歳から45歳までの女性を対象にHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種を行っております(令和4年10月4日より)。中学生以下は小児科、高校生以上は産婦人科での接種となり、完全予約制となります。

接種日時

当院では、令和4年10月4日より、火曜日の午後の予約枠でHPVワクチンを接種いたします。
予約時間は、13時30分から15時までのあいだとなります。
予約時間の詳細は、ご予約の際にご確認ください。

接種回数

HPVワクチンは合計3回の接種が必要となります。
一般的な接種スケジュールは以下の通りです。接種完了までは半年を要します。

  • スケジュール通りに接種できない場合でも、2回目の接種は1回目から1か月以上空けて、3回目の接種は2回目の接種から3か月以上を空けて行われる必要があります。
  • 1年以内に3回目までの接種を終えることが望まれます。
  • 3回の接種は同一薬剤による接種が推奨され、途中での薬剤変更には対応できません。

新型コロナワクチン等との同時接種

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。

(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。

※新型コロナワクチンQ&Aより抜粋

接種料金

  • 16,500円(※接種するHPVワクチンはガーダシル。公費での補助対象となる場合は無料。)

補助対象者は各自治体によって異なりますので、ご自身が補助対象者となるかどうかにつきましてはお住いの自治体にお問い合わせください。

持ち物

母子健康手帳、予診票、住所・生年月日がわかるもの(健康保険証など)
※お持ちになれないものがあれば予約時にその旨をお申し出ください。

予約方法

10歳から中学生以下の方

HPVワクチン接種をご希望の方で10歳から中学生以下の方は小児科外来までご連絡ください。

連絡先:0155-22-6600[受付時間:平日 14時~17時まで]

高校生以上から45歳までの方

HPVワクチン接種をご希望の方で高校生以上から45歳までの方は、以下の「専用申し込みフォーム」に必要事項を入力の上、送信してください。後日、当院のワクチンコールセンターからお電話させていただきます。

接種方法

HPVワクチンの接種方法は筋肉内注射です。

接種ワクチン

  • 当院でのHPVワクチン接種は「ガーダシル」を用います。
  • 合計3回を接種するスケジュールとなりますが途中で薬剤の変更はできません。
  • ガーダシルは4価ワクチンです。
  • 4価ワクチンではHPV16型/18型、HPV6型/11型の4つの型のHPV感染を予防することができます。
  • HPV16型/18型の感染予防をすることにより子宮頸がん予防効果が見込め、HPV6型/11型の感染予防をすることにより尖圭コンジローマの予防効果が見込めます。

HPV予防ワクチンの予防効果

  • HPVはおもに性交経験がある場合に感染するリスクが生じます。
  • 性交未経験の女性に接種した場合には子宮頸がんの60~70%の予防が見込めますので,年齢を問わず初交前に接種すると最も効果的です。
  • すでにHPVに感染している場合、HPV16型/18型に関連した前がん病変の発生予防効果は90~100%から約30~60%まで低下します。しかし、性交によって必ずしもHPV16型/18型に感染するわけではないので、性交経験があってもHPV16型/18型に感染していなければ高い予防効果が見込めます。
  • なお、接種前にHPV16型/18型に感染しているかどうかの確認検査は行っておりません。
  • 子宮頸がん発症に関連するHPVの種類は16型/18型のみではなく、またHPVに依存しない子宮頸がんの発生もありますのでワクチン接種後も定期的な子宮頸がん検診は必要です。
  • 既存の子宮頸がん、その前がん病変、すでに感染してしまったHPVに対する治療効果はありません。
  • ワクチンの効果は約10年です。

HPV予防ワクチンの副反応

HPVワクチン接種に伴い副反応が出る可能性があります。代表的な副反応の種類と頻度は図のようになります。

ガーダシル

疼痛82.7%
紅斑32.0%
腫脹28.3%
発熱5.7%
頭痛3.7%

※「産婦人科婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2020」より抜粋

接種後に注射部位に限局しない激しい疼痛、しびれ、脱力などの異常が認められた場合には、ただちに病院へ連絡し、診察を受けてください。

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